本人訴訟日記(以前→過払い金請求日記) -2ページ目

第11回 大人と子どもの交流読書会 第二部 内容

第11回 大人と子どもの交流読書会 第二部 内容






3/19(土) 第11回2部読書会(書籍紹介型)を19:00~21:00で実施しました。

参加メンバーは6名。

今回は中1生が2名初参加してくれたので、自己紹介と近況報告を全員にしてもらいました。




ここから本日の書籍紹介です。



■ 現実脱出論(坂口恭平)

現実脱出論 (講談社現代新書)/坂口 恭平
¥821
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(主催者コメント)
どこから見つけてくるのか、破天荒な人物の書いた本をいつもご紹介ありがとうございます。世界は広くて、優しいんですね。もっとリスクを恐れずに自分のしたいように生きる人が増えればいいと感じました。






■算数・数学の授業の進め方(セミナー内容)









(主催者コメント)

アクティブラーニングの授業を受けている感じがしました。本の紹介の殻を最初に破った紹介となりました。こんな感じで良いと思ったことを紹介するのは良いですね。





■漫画 ドラえもん(藤子F不二雄)

ドラえもん (1) (てんとう虫コミックス)/藤子・F・不二雄
¥463
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(主催者コメント)

「ドラえもん」を熱く語る姿にびっくりしました。普段はこんなに語ることがないけど、語る場があれば語るんですね。これからもアウトプットの場として活用してもらいたいです。





■漫画 干物妹うまるちゃん(サンカクヘッド)

干物妹! うまるちゃん 1 (ヤングジャンプコミックス)/サンカクヘッド
¥555
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(主催者コメント)

キャラクターを詳細に紹介してくれました。自分と同じ気持ちをキャラクターに感じた作品をきちんと紹介できるのはすごいことだと思います。お菓子食べすぎないように!お腹痛くなるよー(笑





■大人の断捨離手帖(やましたひでこ)

大人の断捨離手帖/やました ひでこ
¥1,404
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(主催者コメント)

断捨離は執着を捨てること。これは分かっているのですが、なかなか捨てられないんですよねー。いらないものは捨てないと抱えすぎて動けなくなるんでしょう。




■日本史探訪1~22(角川書店)

日本史探訪〈22〉幕末維新の英傑たち (角川文庫)/著者不明
¥630
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(主催者コメント)

「歴史の教科書」はつまらないけど、「日本史探訪」は面白い。歴史がつまらない、興味がちょっとあるという人は読んでみるといいですよー。対談形式だから話し言葉で読みやすいです。




最後に、今回の読書会の感想を述べてもらいました。

■初参加組の中学生はしっかりしている。子供たちが大人の前に出て紹介をする経験を今後も続けていってほしい。

■バラエティ豊かな内容ですごく楽しかった。中学生はしっかりと意見を言っていたのに驚いたとともに、生の中学生の声が聞けた。

■初参加で初めて会った人も3人いて緊張したけど、ガンガンしゃべった。ドラえもんの紹介では、思ったことをパッと言ってしまったが、感情をぶつけることができて、すがすがしい気持ちだった。

■1部にも2部にも参加したが、ずっとお菓子を食べていた。ほぼ発言せずボケっとしていたが、いつもは周囲に面白い大人がいないけれども、この読書会は変 わった人がいて面白いなと思う。友人の発言を聞いて神様かと思った。自分が紹介する本はちゃんとした本を紹介していきたい。いつもは深く読まないけれど、 深く読むと面白いのだと思って感動した。

■バラエティ豊か。セミナーの紹介も面白くて、本以外の紹介も良いなと思った。本にこだわらなくてもいいんだ。1部と2部ともに中1生のリアル生声はibマッピングで聞くのとは違った点が聞けて面白かった。





【主催者から】

かなり盛り上がったのではないでしょうか?結局、時間は45分オーバーとなりました。特に本の紹介ではなく、セミナーの紹介で、ホワイトボードを使ったア クティブラーニングの話は面白かったです。また、中学生が2名参加してくれたのですが、二人とも自分の好みの漫画を紹介してくれました。各自が自分なりの 紹介のやり方で参加してくれるので、そういうところも面白いですね。

第11回 大人と子どもの交流読書会 第一部 内容

第11回 大人と子どもの交流読書会 第一部 内容






3/19(土)第11回読書会 第一部を15:00~18:00で実施しました。

参加者は4名です。

今回は中学1年生2名(1名はオブザーバー)が参加してくれました。

課題図書は河出文庫『蹴りたい背中』(綿矢りさ著)です。

蹴りたい背中 (河出文庫)/綿矢 りさ
¥410
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まず、新しいメンバーが参加してくれたので、自己紹介と近況報告をしてもらいました。

その後、読んでもらった感想を述べてもらいました。

■中学生の私たちに関連している物語で、クラス内に一人はハツのような人がいるので、気持ちは分かるなと思いました。にな川くんは危ない人。彼は幽霊みたいな人だと最初は思ったが、後から変人さが増してきた。

■もったいない読み方をしてしまった。もっとじっくり読むべきだと思った。高1が主人公なので、遠い昔のこと過ぎて感覚が思い出せなかった。課題図書としては難しいかなと思った。

■つまんなかった。課題図書として話はできると思う。くどい比喩が多いけれども、作者19歳にしてこれほどの表現ができるのはすごいと思う。






続いて、キャラクター分析です。



■長谷川初美(私)









■にな川智










続いて、テーマ分析です。








続いて、疑問点についてです。









最後に読書会の感想を述べてもらいました。


■この本は、すごく考えないとついていくのが難しい。サラーっと読めるのかと思っていたが、読んだ人の話を聞くと考えさせられる。これを19歳が書いたのは凄いと思う。知識量が多くて、こんなにかけるのなら、漫画・ドラマ化できるのじゃないかと思った。
読書会に参加しての感想は、話が脱線しても拾ってくれたし、チョコの話題にも乗ってくれたので、気楽でいいと思った。知らない人はあまりいなかったけど、フレンドリーで緊張せずに発言できて、雰囲気は好きだった。

■お菓子がおいしかった。友人の話を聞く機会が今までなかったが、今回初めて聞いて、発想力がこんなにあってすごいと思った。友達がいたから眠くなる時間は少なかった。何時もと同じように発言できた。

■終わってみてやっぱりと思った。この場では語りにくい作品だった。

■中学1年生2名に参加してもらってありがたかった。二人ともよく発言してくれた。読んでいなくても話にこれだけ参加できるのはすごいと思う。これからも参加してほしい。参加するだけでも意味があるから。



次回の課題図書は、新潮文庫「裸の王様(開高健)」です。

第10回 大人と子どもの交流読書会 第二部 内容

第10回 大人と子どもの交流読書会 第二部 内容






2/27(土) 第10回2部読書会(書籍紹介型)を19:00~21:00で実施しました。

参加メンバーは4名(うちオブザーバー1名)

今回も常連メンバーなので、自己紹介は割愛です。




ここから本日の書籍紹介です。



■人間失格(太宰治著)

斜陽・人間失格・桜桃・走れメロス 外七篇 (文春文庫)/太宰 治
¥713
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(主催者コメント)

太宰に感銘を受けるということは、かなり悩んでいるということですね。読書会ではき出しましょう。




■ケモタイプ精油小事典








(主催者コメント)

大麻は精油なのかな?植物から抽出される成分が様々な薬の元になっているので、今後メディカルアロマが日本でもっと知られるようになるいいですね。



僕の死に方 エンディングダイアリー500日(金子哲雄著)

僕の死に方 エンディングダイアリー500日 (小学館文庫)/金子 哲雄
¥576
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(主催者コメント)

自叙伝なら絶対にこれがお勧めです。尊敬に値する生き方でしょう。












最後に、今回の読書会の感想を述べてもらいました。

■ケモタイプ精油についてはアトピーがらみの件があるので、聞いてみて良かった。
金子さんはすごいなと思う。惜しい人を亡くしたけれども、すごく充実した人生を送れたのではないか?
ただ疲れた。

■アロマをなめてたと思った。科学的根拠がしっかりとしているようなので、医療的に活用できそう。
金子さんはすごいなと思う。自分が同じようなことになったときにこれができたらすごい。
人間失格は、1回読んだことがあったが、読んでてメチャ辛かった。反面教師にしていきたいと思う。

■ここのところ紹介型は似た感じの本が続いていたが、今回はバラエティに富んでいて面白かった。
中学生男子にアロマが受けると思っていなかったので、うれしかった。




【主催者から】

今後は紹介型でやはり何か仕掛けをしていきたいと思います。他の読書会と同じようなものしか提供できていないので、そこに差をつけていきたいです。まずは次回の紹介型から自ら進んで仕掛けていきたいですね。

第10回 大人と子どもの交流読書会 第一部 内容

第10回 大人と子どもの交流読書会 第一部 内容


2/27(土)第10回読書会 第一部を15:00~18:00で実施しました。

参加者は4名です。

今回も中学3年生(常連者)が参加してくれました。

課題図書は新潮文庫『夏の庭』(湯本香樹実著)です。

夏の庭―The Friends (新潮文庫)/湯本 香樹実
¥464
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まず、読んでもらった感想を述べてもらいました。

■読みにくかった。ボクが小学生らしくない。書き手が理想を追求しすぎているような感じがした。テーマはおじいさんだったらどう思うかという言葉で、人は亡くなっても心の中で生き続けるのだということか。基本的に良い人ばかり出てくるので、作られた感が強い。そこに抵抗があった。

■ibマッピングを自分がしていて、子どものために大人として何をしてあげればよいのかを考えていた。より良い生き方とは何かを考える事がここのところ続いていたタイミングでこの作品を読んだ。おじいさんが日常の作業の中でいろいろなこと教えているのを見て、これが本来の姿ではないのかと思った。本やネットで情報を詰め込んでいる自分はいったいなんなのだろうかと疑念が出てきた。私たちのようなカウンセラーという仕事が必要なくなれば良いのにと思った。

■おじいさんの話していた戦争の加害者体験に感銘を受けた。

■おじいさんとおばあさんを最後に会わせてもよかったのではないかと思った。




この後はいつもなら、叩き台を使用してキャラクター分析・テーマ分析・疑問点へと話を進めていくのですが、今回は私の独断で、参加者の感想を元に話を進めていきました。



■ボクが小学生らしくないとの感想が出たが、はっきりと3人の小学生のキャラわけをしている点はリアルに感じた。ボクのような小学生は現実にいると思う。

■テーマとして、死んでも心の中で生き続けるという点は同意できる。人との関わりの必要性を説いているのであると思うが、メンター作りを子ども達は必要としているのではないかと思う。

■おじいさんの小学生に対する行為は、昔であれば日常的に行われていたのであると思うが、現在はみな忙しすぎて余裕を持って子どもと接する機会が奪われている。その補完的な習い事などがあるが、結局金儲け主義に陥っているので、なかなかおじいさんのような対応を子ども達にしていくのは難しい。

■テーマから考えると、最後におじいさんとおばあさんを会わせる必要はなかったと思う。会わなくても心の中で繋がっている。

■おじいさんの家のゴミ袋を集め始めるという突飛な行動は理解しにくいが、これはおじいさんと交流を持ちたいと考え始めたからではないか。

■問題として子ども達に与えられた「死ぬとは?」について、「心の中にいる」ことを知るという解決に繋がった。





続いて、時間の関係でキャラクター分析を1名のみ行いました。


1.山下







疑問点です。







最後に読書会の感想を述べてもらいました。

■面白かった。読み込めていなかったところや違う読み方ができるのだということがわかった。本の読み方の楽しさを知ることができた。ただ疲れた。

■本から脱線した話が多かった。いつものように本の中の世界での視点を通して、作品の理解を深めていきたかった。

■キャラクター分析、テーマ分析という流れではなく、みんなの感想を元に話を進めてみたが、まとまりに欠けたと思った。チェアマンの技量不足とテーマを超 えるテーマを意識しすぎてしまった。今回の作品はテーマに沿うべきだった。今後のこうした感想を元に話しを進める場合には、チェアマンの技量を高めていく 必要があると思った。

■friendsにおじいさんが含まれているのかどうか?友達のようになっている。

第9回 大人と子どもの交流読書会 第二部 内容

第9回 大人と子どもの交流読書会 第二部 内容






1/23(土) 第9回2部読書会(書籍紹介型)を19:00~21:00で実施しました。

参加メンバーは5名(うちオブザーバーが1名)

今回も常連メンバーなので、自己紹介は割愛です。

近況報告を各自にしてもらいました。


ここから本日の書籍紹介です。



■コメントする力(竹田圭吾著)

コメントする力/竹田 圭吾
¥1,404
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(主催者コメント)

追悼の意味で紹介しました。私の親戚です。やすらかにお休み下さい。


■こころのふしぎ なぜ?どうして?(大野正人著)

こころのふしぎ なぜ?どうして? (楽しく学べるシリーズ)/著者不明
¥918
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(主催者コメント)

プレママさんたちがいずれ生れてくる子どもからの??に答えるには使える本だなあと思いました。子どもと一緒に読めるところがいいですね。


■運命は「口ぐせ」で決まる(
佐藤 富雄著)
運命は「口ぐせ」で決まる: 望みを叶える人に学ぶ 思考を現実化する法則 (単行本)/佐藤 富雄
¥1,080
Amazon.co.jp






(主催者コメント)

失敗体験ではなく、成功体験を具体的にイメージすることがとっても大切だということがわかりますね。口に出したり思ったりだけではなく、具体的な映像をイメージすることがカギですね。


■あわいの力(安田登著)

あわいの力 「心の時代」の次を生きる (シリーズ 22世紀を生きる)/安田登
¥1,836
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(主催者コメント)


文字の発明から心の発見、次に来るのは何なのかとても興味があります。古事記や日本書紀をちゃんと読めるようになりたいです。







最後に、今回の読書会の感想を述べてもらいました。

■夜は頭の回転が鈍いけど、これからも土曜日開催でやっていきましょう。

■非常に疲れた。最近の勉強のきつさで頭が飛んでいた。面白い本を持ってくるメンバーだなと改めて思った。今までどれも興味のある本だったが実際に読めて いないのはどうなのかと思っていたが、こうして読書会で紹介してもらうだけで読んだ気になるのでいいかな。がっちり紹介してもらえるところがいい。

■仕事の役に立ちそうな本が多かった。全然自分と違った本ばかりで頭を使ったのでストレス発散にもなった。ここで話す内容は本をネタにしているが、こうでもないああでもないと話せるのがいい。土曜日開催は個人的にはいい。

■土曜賛成派。これから新しいメンバーが増えてきたら、ちゃんと自分が説明できるのかどうか考えてしまう。「心」についての本がちょっと多く紹介されるこ とがあるかなと思う。今度は紹介する本のジャンルを変えていこうと思う。自分としては、紹介した本の内容は分かっていたつもりだったが、人からどう質問が くるのかをあらかじめ考えておく必要があると思った。

■今回紹介されたOYさんの本を見て次回持ってきたい本が見つかった。今日は本当に疲れていて、午前中に学校に行って、午後3時間課題図書に参加して、さ らに2時間の読書会中ずっとしゃべっていた感じがする。頭の怪我をしていて体を動かすことができないので、この読書会で笑えてストレス発散になった。


【主催者から】

今回は初めて土曜日開催としましたが、主催者としては午前中~午後まで授業を行って、午後から夜まで読書会というのはかなり疲れました。でも、やってみてできるじゃんと思い、今後も土曜日開催で行く予定です。

今回も2時間30分と時間延長になりましたが、深い話ができるのでいいかなと思います。下手をすると、紹介型も3時間必要か!?と思いますね。というか課題型と紹介型の時間幅を逆転したほうがいいかもとさえ思います。