第11回 大人と子どもの交流読書会 第一部 内容 | 本人訴訟日記(以前→過払い金請求日記)

第11回 大人と子どもの交流読書会 第一部 内容

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3/19(土)第11回読書会 第一部を15:00~18:00で実施しました。

参加者は4名です。

今回は中学1年生2名(1名はオブザーバー)が参加してくれました。

課題図書は河出文庫『蹴りたい背中』(綿矢りさ著)です。

蹴りたい背中 (河出文庫)/綿矢 りさ
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まず、新しいメンバーが参加してくれたので、自己紹介と近況報告をしてもらいました。

その後、読んでもらった感想を述べてもらいました。

■中学生の私たちに関連している物語で、クラス内に一人はハツのような人がいるので、気持ちは分かるなと思いました。にな川くんは危ない人。彼は幽霊みたいな人だと最初は思ったが、後から変人さが増してきた。

■もったいない読み方をしてしまった。もっとじっくり読むべきだと思った。高1が主人公なので、遠い昔のこと過ぎて感覚が思い出せなかった。課題図書としては難しいかなと思った。

■つまんなかった。課題図書として話はできると思う。くどい比喩が多いけれども、作者19歳にしてこれほどの表現ができるのはすごいと思う。






続いて、キャラクター分析です。



■長谷川初美(私)









■にな川智










続いて、テーマ分析です。








続いて、疑問点についてです。









最後に読書会の感想を述べてもらいました。


■この本は、すごく考えないとついていくのが難しい。サラーっと読めるのかと思っていたが、読んだ人の話を聞くと考えさせられる。これを19歳が書いたのは凄いと思う。知識量が多くて、こんなにかけるのなら、漫画・ドラマ化できるのじゃないかと思った。
読書会に参加しての感想は、話が脱線しても拾ってくれたし、チョコの話題にも乗ってくれたので、気楽でいいと思った。知らない人はあまりいなかったけど、フレンドリーで緊張せずに発言できて、雰囲気は好きだった。

■お菓子がおいしかった。友人の話を聞く機会が今までなかったが、今回初めて聞いて、発想力がこんなにあってすごいと思った。友達がいたから眠くなる時間は少なかった。何時もと同じように発言できた。

■終わってみてやっぱりと思った。この場では語りにくい作品だった。

■中学1年生2名に参加してもらってありがたかった。二人ともよく発言してくれた。読んでいなくても話にこれだけ参加できるのはすごいと思う。これからも参加してほしい。参加するだけでも意味があるから。



次回の課題図書は、新潮文庫「裸の王様(開高健)」です。