読書会に参加してきました
読書会に参加してきました
4/19(日)に ブックカフェ読書会東京 というところに夫婦で参加してきました。
読書会に参加したのは初めてで、参加の理由は見聞を広めてみたいということでした。
外部の方々と接触をもつ機会がなく、自分の考えと他者の考えの違いや共通点を確認したり、新しいものの考えを学んだりすることがめっきり少なくなってしまって。。。
私は井田真木子さんの『小蓮の恋人』をオススメ書籍として紹介しました。
妻は『好きになる免疫学』を紹介。
朝9:30に四谷のカフェに到着。
9人のメンバーで開始。
主催者が当読書会の設立趣旨などを説明。
自己紹介を各自実施。
名前、職業、参加のきっかけ、好きなジャンル本、将来の夢を話します。
各自おススメ書籍の紹介実施。
まずは主催者の方が『成功のための未来予報』を紹介。
今後の未来はどうなるかという話を著者の神田昌典氏が高校生に語ったスピーチをまとめたものだそうです。
著者は読書会をかなり勧めている人で、この読書会を開くきっかけとなったキーパーソンです。
主催者の彼はIT社員だそうで、ビジネスに絡んだ話をたくさんしてくれました。
続いて私、妻と紹介が続き、4人目。
IT社員の女性が『ビジネスゲーム』を紹介。
男性社会のルールを学んでいかないと女性はその社会では生きていけませんという話を展開しているそうです。
彼女は、当読書会の常連です。
5人目の会社員女性が『塩の街』を紹介。
突然、街に塩の柱が次々舞い落ちて、それを見た者は塩になってしまうというファンタジー小説だそうです。
自衛隊員の恋愛を軸に家族を守るということを描いた作品。
彼女は、読書会というものに初参加だそうです。
6人目の看護師女性が『無罪請負人』を紹介。
弁護士の話で、数多くの著名裁判を扱ってきたそうです。
無罪を勝ち取るのはかなり難しいという内容で、その経緯や理由を描いているノンフィクションだそうです。
彼女は、読書会初参加で、他の読書会に参加しようとしていましたが、日程の都合でこちらに来たとのことでした。
7人目の整体師の男性が『ジキルとハイド』を紹介。
理性と欲望の二面性がテーマの小説。
19世紀初頭に書かれた作品です。
彼は、読書会初参加で、整体ではなく、靭帯を緩める手ほどき屋という手技をもって個人活動をしているそうです。
8人目の通関士の女性が『炎上する君』を紹介。
8個の短編からなる小説で、女の子の成長物語だそうです。
ちょっと笑いがあり、又吉氏が解説を書かれているそうです。
彼女は、読書会初参加です。
9人目のIT社員の男性が『夢をかなえるゾウ』『宇宙飛行士が教える地球の歩き方』の2冊を紹介。
最初の本は自己啓発本で、意味のないと思うことであっても継続してやっていくことで自分は変われるというのが趣旨だそうです。
後の本は宇宙飛行士が見た地球をエッセイとして表したもの。
彼は、読書会初参加です。
もうここで12:00を回っています。
当初の予定は11:30ですから30分オーバー。
場所を移動して食事をすることに。
2名の女性だけが不参加で、残りのメンバーは近くのファミレスへ。
そこでは各自のパーソナル情報を交換という形でした。
この読書会とても有意義なものでした。
■教養レベルが高い
自分よりもかなり年下の方々ばかりですが、教養のレベルが全体的に高かったです。
初対面同士であっても、相手と自分との距離を測りながら、適切かつ丁寧な言葉選びをして、自分のことを話し、相手のことを聞きだす所作に皆さん長けていました。
社会で生きるとはこのようなものであると感じました。
読書会に参加しようとする方は本をたくさん読んでいるので、それだけで教養レベルが高くなるのだなと思います。
■新しい考えに触れる
様々な職業についていらっしゃる方々との交流で面白いのは、その人がやっていること・やってきたことを聞くことです。
通関士の女性は、大学時代に学習塾の講師をしていて教育にもいま興味があり、学生時代からブラスバンド部に所属しているという話がきけました。
IT社員の女性は、会社でプレゼンテーションをしていて、やはり学生時代からブラスバンド部に所属していて今もオーケストラをやっているそうです。
IT社員の男性は、今の会社に就職できたことを紹介書籍に絡めて役立ったことを話してくれました。
整体の仕事をしている男性は、私が五十肩で悩んでいると話したら、靭帯矯正のデモンストレーションをわざわざ私にしてくれました。
主催者の男性は、彼の交友経験や読書会のきっかけなどを話してくれました。
どの話も私には新鮮で、とても面白かったです。
多くの人が交流を楽しみ、何かを期待していることがひしひしと伝わってきました。
読書会という形の異種交流は良いものだと思います。
今後もいくつかの読書会に参加してみようと思いました。
妻と二人で参加したので、その後の感想を交換することもでき、さらに面白かったですね。
4/19(日)に ブックカフェ読書会東京 というところに夫婦で参加してきました。
読書会に参加したのは初めてで、参加の理由は見聞を広めてみたいということでした。
外部の方々と接触をもつ機会がなく、自分の考えと他者の考えの違いや共通点を確認したり、新しいものの考えを学んだりすることがめっきり少なくなってしまって。。。
私は井田真木子さんの『小蓮の恋人』をオススメ書籍として紹介しました。
妻は『好きになる免疫学』を紹介。
朝9:30に四谷のカフェに到着。
9人のメンバーで開始。
主催者が当読書会の設立趣旨などを説明。
自己紹介を各自実施。
名前、職業、参加のきっかけ、好きなジャンル本、将来の夢を話します。
各自おススメ書籍の紹介実施。
まずは主催者の方が『成功のための未来予報』を紹介。
今後の未来はどうなるかという話を著者の神田昌典氏が高校生に語ったスピーチをまとめたものだそうです。
著者は読書会をかなり勧めている人で、この読書会を開くきっかけとなったキーパーソンです。
主催者の彼はIT社員だそうで、ビジネスに絡んだ話をたくさんしてくれました。
続いて私、妻と紹介が続き、4人目。
IT社員の女性が『ビジネスゲーム』を紹介。
男性社会のルールを学んでいかないと女性はその社会では生きていけませんという話を展開しているそうです。
彼女は、当読書会の常連です。
5人目の会社員女性が『塩の街』を紹介。
突然、街に塩の柱が次々舞い落ちて、それを見た者は塩になってしまうというファンタジー小説だそうです。
自衛隊員の恋愛を軸に家族を守るということを描いた作品。
彼女は、読書会というものに初参加だそうです。
6人目の看護師女性が『無罪請負人』を紹介。
弁護士の話で、数多くの著名裁判を扱ってきたそうです。
無罪を勝ち取るのはかなり難しいという内容で、その経緯や理由を描いているノンフィクションだそうです。
彼女は、読書会初参加で、他の読書会に参加しようとしていましたが、日程の都合でこちらに来たとのことでした。
7人目の整体師の男性が『ジキルとハイド』を紹介。
理性と欲望の二面性がテーマの小説。
19世紀初頭に書かれた作品です。
彼は、読書会初参加で、整体ではなく、靭帯を緩める手ほどき屋という手技をもって個人活動をしているそうです。
8人目の通関士の女性が『炎上する君』を紹介。
8個の短編からなる小説で、女の子の成長物語だそうです。
ちょっと笑いがあり、又吉氏が解説を書かれているそうです。
彼女は、読書会初参加です。
9人目のIT社員の男性が『夢をかなえるゾウ』『宇宙飛行士が教える地球の歩き方』の2冊を紹介。
最初の本は自己啓発本で、意味のないと思うことであっても継続してやっていくことで自分は変われるというのが趣旨だそうです。
後の本は宇宙飛行士が見た地球をエッセイとして表したもの。
彼は、読書会初参加です。
もうここで12:00を回っています。
当初の予定は11:30ですから30分オーバー。
場所を移動して食事をすることに。
2名の女性だけが不参加で、残りのメンバーは近くのファミレスへ。
そこでは各自のパーソナル情報を交換という形でした。
この読書会とても有意義なものでした。
■教養レベルが高い
自分よりもかなり年下の方々ばかりですが、教養のレベルが全体的に高かったです。
初対面同士であっても、相手と自分との距離を測りながら、適切かつ丁寧な言葉選びをして、自分のことを話し、相手のことを聞きだす所作に皆さん長けていました。
社会で生きるとはこのようなものであると感じました。
読書会に参加しようとする方は本をたくさん読んでいるので、それだけで教養レベルが高くなるのだなと思います。
■新しい考えに触れる
様々な職業についていらっしゃる方々との交流で面白いのは、その人がやっていること・やってきたことを聞くことです。
通関士の女性は、大学時代に学習塾の講師をしていて教育にもいま興味があり、学生時代からブラスバンド部に所属しているという話がきけました。
IT社員の女性は、会社でプレゼンテーションをしていて、やはり学生時代からブラスバンド部に所属していて今もオーケストラをやっているそうです。
IT社員の男性は、今の会社に就職できたことを紹介書籍に絡めて役立ったことを話してくれました。
整体の仕事をしている男性は、私が五十肩で悩んでいると話したら、靭帯矯正のデモンストレーションをわざわざ私にしてくれました。
主催者の男性は、彼の交友経験や読書会のきっかけなどを話してくれました。
どの話も私には新鮮で、とても面白かったです。
多くの人が交流を楽しみ、何かを期待していることがひしひしと伝わってきました。
読書会という形の異種交流は良いものだと思います。
今後もいくつかの読書会に参加してみようと思いました。
妻と二人で参加したので、その後の感想を交換することもでき、さらに面白かったですね。
戦争は絶対にしてはならない
私は戦争を経験したことはないが、絶対に戦争をしてはならないと強く思う。
当たり前のことと思われるかもしれないが、今の子供たちの発言を聞くと、
戦争というものを何か軽く考えている、いや、戦闘を賛美している感があると思う。
戦争映画や戦闘アニメは、過酷な状況の中で、人間ドラマが展開されるものが多い。
また、そうしたものを描くことで、捕虜虐待、スパイ活動、裏切り、地上戦などの酷さを訴えることをテーマにしているものも多いだろう。
最近、私がはまっているアメリカの戦争ドラマ「コンバット」などがまさにそれに当たるだろう。
しかし、しかしだ、本当の戦争の怖さは「空爆」だと思う。
どんなに戦闘能力が高い兵士であっても、空爆されたら、皆殺しである。
華麗に戦うとか仲間と力を合わせて窮地を脱するなどは現実的に不可能で、痛いなどという間もなく、自分の世界は終わる。
一人二人ではなく、何千人、何万人が一瞬にして蒸発してしまうのである。
現代の戦争は、もし、国同士が戦うことになれば、確実に陸戦ではなく、今アメリカがシリアやイラクのイスラム国に行っているような空爆やミサイル攻撃が主体になることは誰の目にも明らかである。
だから、私は戦争は絶対にしてはならないと思う。
一度、戦争が始まれば、いくら反戦を訴えても、我々は無力であることに気づくだろう。
当たり前のことと思われるかもしれないが、今の子供たちの発言を聞くと、
戦争というものを何か軽く考えている、いや、戦闘を賛美している感があると思う。
戦争映画や戦闘アニメは、過酷な状況の中で、人間ドラマが展開されるものが多い。
また、そうしたものを描くことで、捕虜虐待、スパイ活動、裏切り、地上戦などの酷さを訴えることをテーマにしているものも多いだろう。
最近、私がはまっているアメリカの戦争ドラマ「コンバット」などがまさにそれに当たるだろう。
しかし、しかしだ、本当の戦争の怖さは「空爆」だと思う。
どんなに戦闘能力が高い兵士であっても、空爆されたら、皆殺しである。
華麗に戦うとか仲間と力を合わせて窮地を脱するなどは現実的に不可能で、痛いなどという間もなく、自分の世界は終わる。
一人二人ではなく、何千人、何万人が一瞬にして蒸発してしまうのである。
現代の戦争は、もし、国同士が戦うことになれば、確実に陸戦ではなく、今アメリカがシリアやイラクのイスラム国に行っているような空爆やミサイル攻撃が主体になることは誰の目にも明らかである。
だから、私は戦争は絶対にしてはならないと思う。
一度、戦争が始まれば、いくら反戦を訴えても、我々は無力であることに気づくだろう。
湯川さんの殺害が本当だとしたら
昨日の夜の11:00に公開された後藤さんの画像で、湯川さんが殺害されたというメッセージが流された。
もし、この殺害が本当だとしたら、私たち日本国民は非常事態を考えなければならないと思う。
いや、殺害警告の時点で、非常事態であった。
いや、湯川さんが行方不明の時点で、非常事態であったのだろう。
何が非常事態であるかというと、
■海外に渡航した場合、日本政府に日本国民は全力で守ってもらえない可能性があること
■中東の民族間対立に、日本が首を突っ込み、とうとうイスラム過激派のターゲットにされてしまっていること
イスラムの問題は、日本にいる私たちにとって、理解しづらいものである。
私のわかる範囲でも、
■イスラム内のスンニ派とシーア派は対立している。
■イスラム教とイスラム過激派は異なる思想を持ち、穏健と過激が対立している。
■イスラム内の民族・部族が多岐にわたり、抗争の種になっている。
■イスラエル建国とパレスチナ建国の衡量が揺れている。
のようなものがあり、問題の根っこが深すぎる。
日本では、日本国民内での派閥はない。
日本では、力づくで新しい国を作ろうとか世界に日本国を認めさせようという思想は生まれていない。
日本では、民族・部族が統一されており、抗争の種にはなっていない。
日本では、敵対する国が新しく建国したりする状況にはない。
こうした文化的背景や現状を見るだけでも、日本が中東のイスラム問題に首を突っ込むことは非常に危険であることがわかる。
もちろん、世界の情勢を理解して、よりよい世界平和を考えること自体は大いに行って良いことだと思う。
しかし、私人としての一日本国民であっても、公人としての日本政府であっても、不用意に中東に出向き、演説を行い、支援を表明することは、とてもナーバスで危険があるということを認識する必要がある。
湯川さんは、昨年の8月にシリアで行方不明となり、10月に後藤さんが行方不明となった。
こうした邦人の安否が、シリアという世情の極度に不安定な地でわからなくなった時点で、日本政府が動いていなかったとはどうしても思えない。
そして今年1月20日の人質身代金要求が発生した。
3日間のタイムリミット時に、日本政府ができた対応はほとんどなかったのではないだろうか?
さらに言えば、アメリカ人が殺害されたとき、行方不明になって2年が経過していたが、それまでアメリカ政府はアメリカ人ジャーナリストのジェームズフォーリー氏を探し出すことができなかった。
アメリカ政府でも2年間にもわたり、探し出して救出できなかったという事実は、日本政府では到底無理であるということを証明している。
私たちが考えている以上にイスラム国は強大な勢力になっている可能性がある。
後藤さんの無事を祈りたいが、ヨルダンとの交渉により人質が交換されない限り、かなり厳しいと思われる。
イスラム問題に関しては、日本は無能であり、出過ぎた真似はしないことを肝に銘じるしかないのではないか?
もし、この殺害が本当だとしたら、私たち日本国民は非常事態を考えなければならないと思う。
いや、殺害警告の時点で、非常事態であった。
いや、湯川さんが行方不明の時点で、非常事態であったのだろう。
何が非常事態であるかというと、
■海外に渡航した場合、日本政府に日本国民は全力で守ってもらえない可能性があること
■中東の民族間対立に、日本が首を突っ込み、とうとうイスラム過激派のターゲットにされてしまっていること
イスラムの問題は、日本にいる私たちにとって、理解しづらいものである。
私のわかる範囲でも、
■イスラム内のスンニ派とシーア派は対立している。
■イスラム教とイスラム過激派は異なる思想を持ち、穏健と過激が対立している。
■イスラム内の民族・部族が多岐にわたり、抗争の種になっている。
■イスラエル建国とパレスチナ建国の衡量が揺れている。
のようなものがあり、問題の根っこが深すぎる。
日本では、日本国民内での派閥はない。
日本では、力づくで新しい国を作ろうとか世界に日本国を認めさせようという思想は生まれていない。
日本では、民族・部族が統一されており、抗争の種にはなっていない。
日本では、敵対する国が新しく建国したりする状況にはない。
こうした文化的背景や現状を見るだけでも、日本が中東のイスラム問題に首を突っ込むことは非常に危険であることがわかる。
もちろん、世界の情勢を理解して、よりよい世界平和を考えること自体は大いに行って良いことだと思う。
しかし、私人としての一日本国民であっても、公人としての日本政府であっても、不用意に中東に出向き、演説を行い、支援を表明することは、とてもナーバスで危険があるということを認識する必要がある。
湯川さんは、昨年の8月にシリアで行方不明となり、10月に後藤さんが行方不明となった。
こうした邦人の安否が、シリアという世情の極度に不安定な地でわからなくなった時点で、日本政府が動いていなかったとはどうしても思えない。
そして今年1月20日の人質身代金要求が発生した。
3日間のタイムリミット時に、日本政府ができた対応はほとんどなかったのではないだろうか?
さらに言えば、アメリカ人が殺害されたとき、行方不明になって2年が経過していたが、それまでアメリカ政府はアメリカ人ジャーナリストのジェームズフォーリー氏を探し出すことができなかった。
アメリカ政府でも2年間にもわたり、探し出して救出できなかったという事実は、日本政府では到底無理であるということを証明している。
私たちが考えている以上にイスラム国は強大な勢力になっている可能性がある。
後藤さんの無事を祈りたいが、ヨルダンとの交渉により人質が交換されない限り、かなり厳しいと思われる。
イスラム問題に関しては、日本は無能であり、出過ぎた真似はしないことを肝に銘じるしかないのではないか?
日本の教育で弱いのは、解のない問題を徹底して考えること
日本の教育システムは質の高いものです。それは「解のある問題を解く手順」を徹底的に反復して自分のものにするやり方が非常に高レベルであるということです。
では、日本の教育に足りないものは何でしょうか?
私は中学生までは、「解のある問題を解く手順」を覚えることが楽しく、簡単で、裏切らないという意味で、はまっていました。
でも、高校生あたりから「解のある問題を解く手順」を覚えることがつまらないことなのではないかと思うようになりました。だって、人が作った解答をただ覚えるんですよ。そんなのつまらないじゃないですか?
所詮、人の作った問題の解答をなぞるだけでは何も生まれないことをうすうす感じていたのかもしれません。大学生になるとそれが顕著になり、大学の授業があまりにも高校の授業と変わらないので、結局語学を落として留年です。このときはつまらないことは徹底して排除していました。
だから、サークルとバイトしかやってなくて、大学の授業は面白いものだけしか参加しないんです。
社会に出ると、ルールやシステムに則って、金を稼がなければなりません。そのため、「解のある問題を解く手順」を社会に出てからまたやらされます。うちの奥様は、私と違って学生のころに「解のある問題を解く手順」を学んできませんでした。覚えることが楽しいとは思っていなかったんです。しかし、社会に出てから、「解のある問題を解く手順」を自分で学び始めたそうです。その考えの基本にあるのは「先輩や上司が問題の解を持っているはずだから、それを自分で見つけよう」というもの。聞くのじゃあなくて自分で見つけようと思うところがすごい。普通なら聞きますよね。
さて、ここで考えなければいけないのは、「解のない問題を解く手順」または「解が複数個ある問題を解く手順」または「場合と状況によって、解を選択しなければならない問題を解く手順」または「場合と状況によって、解のない問題を解く手順」と4パターンが社会に存在することです。
「解のない問題を解く手順」
宇宙の果てはどこになるのか?人間はなぜ存在するのか?いわゆる哲学的な問題ですね。それを解くためにどうすればよいかを考えること、学校ではしませんよね。
「解が複数個ある問題を解く手順」
選挙で、どこの政党に投票するか?だれと結婚するか?何の職業に就くか?学校では、やっつけでしか教えませんよね。徹底的に缶詰で考えることしません。1時間や1週間の授業で複数個の解から選ぶのは無理です。
「場合と状況によって、解を選択しなければならない問題を解く手順」
親が突然倒れた場合、救急車を呼ぶのか?それとも人工呼吸をするのか?または心臓マッサージをするのか?これって親の命を助けることのできる最善の判断を優先順位を決めて行うことです。しかも、倒れた時間や状況によって、判断を変化させなければならない。解は複数個あるが、それを合成して選択しないといけない。こんなこと学校で学びますかね。
「場合と状況によって、解のない問題を解く手順」
仕事で売り上げが落ちてしまい、ありとあらゆることをやったが回復しない。いわゆる壁にぶち当たった時にどうやって生きていくか?仕事を辞める。売り上げが落ちるのは受け止める。売り上げではなく利益を伸ばすことを考える。こんなこと学校で学びませんよね。
学校はすでにたった一つの解のある問題を解く手順に偏りすぎているのです。もちろん、たった一つの解のある問題を解く手順を学ぶことは重要です。なぜならそこで論理性を学ぶからです。しかし、実際の社会の現場では、単純な論理性だけで通用しないのは明らかです。通用する人は、だれに教えられたのでもなく、うちの奥様のように必ずあると思われる解を自分で探そうとする能力をもっているからです。できる子は結局できるけど、できない子は結局できないで終わっているのです。そこを教育システムでもっと補完する必要があります。
では、日本の教育に足りないものは何でしょうか?
私は中学生までは、「解のある問題を解く手順」を覚えることが楽しく、簡単で、裏切らないという意味で、はまっていました。
でも、高校生あたりから「解のある問題を解く手順」を覚えることがつまらないことなのではないかと思うようになりました。だって、人が作った解答をただ覚えるんですよ。そんなのつまらないじゃないですか?
所詮、人の作った問題の解答をなぞるだけでは何も生まれないことをうすうす感じていたのかもしれません。大学生になるとそれが顕著になり、大学の授業があまりにも高校の授業と変わらないので、結局語学を落として留年です。このときはつまらないことは徹底して排除していました。
だから、サークルとバイトしかやってなくて、大学の授業は面白いものだけしか参加しないんです。
社会に出ると、ルールやシステムに則って、金を稼がなければなりません。そのため、「解のある問題を解く手順」を社会に出てからまたやらされます。うちの奥様は、私と違って学生のころに「解のある問題を解く手順」を学んできませんでした。覚えることが楽しいとは思っていなかったんです。しかし、社会に出てから、「解のある問題を解く手順」を自分で学び始めたそうです。その考えの基本にあるのは「先輩や上司が問題の解を持っているはずだから、それを自分で見つけよう」というもの。聞くのじゃあなくて自分で見つけようと思うところがすごい。普通なら聞きますよね。
さて、ここで考えなければいけないのは、「解のない問題を解く手順」または「解が複数個ある問題を解く手順」または「場合と状況によって、解を選択しなければならない問題を解く手順」または「場合と状況によって、解のない問題を解く手順」と4パターンが社会に存在することです。
「解のない問題を解く手順」
宇宙の果てはどこになるのか?人間はなぜ存在するのか?いわゆる哲学的な問題ですね。それを解くためにどうすればよいかを考えること、学校ではしませんよね。
「解が複数個ある問題を解く手順」
選挙で、どこの政党に投票するか?だれと結婚するか?何の職業に就くか?学校では、やっつけでしか教えませんよね。徹底的に缶詰で考えることしません。1時間や1週間の授業で複数個の解から選ぶのは無理です。
「場合と状況によって、解を選択しなければならない問題を解く手順」
親が突然倒れた場合、救急車を呼ぶのか?それとも人工呼吸をするのか?または心臓マッサージをするのか?これって親の命を助けることのできる最善の判断を優先順位を決めて行うことです。しかも、倒れた時間や状況によって、判断を変化させなければならない。解は複数個あるが、それを合成して選択しないといけない。こんなこと学校で学びますかね。
「場合と状況によって、解のない問題を解く手順」
仕事で売り上げが落ちてしまい、ありとあらゆることをやったが回復しない。いわゆる壁にぶち当たった時にどうやって生きていくか?仕事を辞める。売り上げが落ちるのは受け止める。売り上げではなく利益を伸ばすことを考える。こんなこと学校で学びませんよね。
学校はすでにたった一つの解のある問題を解く手順に偏りすぎているのです。もちろん、たった一つの解のある問題を解く手順を学ぶことは重要です。なぜならそこで論理性を学ぶからです。しかし、実際の社会の現場では、単純な論理性だけで通用しないのは明らかです。通用する人は、だれに教えられたのでもなく、うちの奥様のように必ずあると思われる解を自分で探そうとする能力をもっているからです。できる子は結局できるけど、できない子は結局できないで終わっているのです。そこを教育システムでもっと補完する必要があります。
今年、意図してうまくいったこと
2014年を振り返って意図してうまくいったことだけを挙げてみます。基本、意図してうまくいくことはない。うまくいったらそれは運がよかったのだ。だからたくさん喜ぼう。最近はこうした考えで生きています。
さて、意図してうまくいったことは?
1、バナナを毎日1本食べる
私ちょくちょく痔になるのです。便が硬いといきんだ時に「あ、切れたな」ってわかる。おしりを拭くと案の定鮮血。これ、バナナを毎日1本食べるだけで解決。全く痔になりません。便が硬くない。今年最大のヒットです(笑
2.起きたらすぐ歯を磨く
私はご飯を食べた後に歯を磨くタイプでしたが、なんかの番組で「寝て起きた後の口内はばい菌だらけで、うんこと同じ」と聞きました。「えーー??」と思って、それから毎日起きると歯磨き。これすると、口内がすっきりするのは言うまでもなく、眠気が覚めるんです。副次的効果だ。
3.歯磨きの方法を変える
歯間にブラシの毛を入れて掻き出す。フロスで歯間を磨く。こうした方法にしてから、歯茎が引き締まり歯茎から血が出たりすることが一切なくなりました。
まあ、こんなことかな。少ないなあ。しかも健康面ばかり。
うーん、あとは腹巻してる、呼吸法を変えたとかかな。これで多分、風邪ひかなくなりました。呼吸法は簡単で、鼻呼吸・腹式呼吸・吐息はゆっくりというのを心掛けている。
さて、意図してうまくいったことは?
1、バナナを毎日1本食べる
私ちょくちょく痔になるのです。便が硬いといきんだ時に「あ、切れたな」ってわかる。おしりを拭くと案の定鮮血。これ、バナナを毎日1本食べるだけで解決。全く痔になりません。便が硬くない。今年最大のヒットです(笑
2.起きたらすぐ歯を磨く
私はご飯を食べた後に歯を磨くタイプでしたが、なんかの番組で「寝て起きた後の口内はばい菌だらけで、うんこと同じ」と聞きました。「えーー??」と思って、それから毎日起きると歯磨き。これすると、口内がすっきりするのは言うまでもなく、眠気が覚めるんです。副次的効果だ。
3.歯磨きの方法を変える
歯間にブラシの毛を入れて掻き出す。フロスで歯間を磨く。こうした方法にしてから、歯茎が引き締まり歯茎から血が出たりすることが一切なくなりました。
まあ、こんなことかな。少ないなあ。しかも健康面ばかり。
うーん、あとは腹巻してる、呼吸法を変えたとかかな。これで多分、風邪ひかなくなりました。呼吸法は簡単で、鼻呼吸・腹式呼吸・吐息はゆっくりというのを心掛けている。