第12回 大人と子どもの交流読書会 第二部 内容 | 本人訴訟日記(以前→過払い金請求日記)

第12回 大人と子どもの交流読書会 第二部 内容

第12回 大人と子どもの交流読書会 第二部 内容






4/23(土) 第12回2部読書会(書籍紹介型)を19:00~21:00で実施しました。

参加メンバーは6名。(うち1名はオブザーバーでの参加)

今回も中2生が2名参加してくれたので、近況報告を全員にしてもらいました。




ここから本日の書籍紹介です。



■日本語の表と裏(森本哲郎)

日本語 表と裏/森本 哲郎
¥1,363
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(主催者コメント)

森本哲郎は大学受験の問題にもよく出題される難しい論説文ですが、よく読みましたね。訳が分からないモノにチャレンジすることはとっても良いことと思います。
 




■星の王子さま(サンデグジュベリ)

星の王子さま (集英社文庫)/Antoine de Saint Exup´ery
¥421
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(主催者コメント)

3つの題材を使って、見えないモノを見ることの面白さを説明してくれました。読んでないのに、テーマから導き出す手法は見事な紹介です。




■漫画 うどんの国の金色毛鞠(篠丸のどか)

うどんの国の金色毛鞠 1 (BUNCH COMICS)/篠丸 のどか
¥596
Amazon.co.jp




 

(主催者コメント)

女子だけのマンガと思われているものでも、男子が読んで面白いものは沢山ありますよね。少女漫画だろうが少年漫画だろうが、男女関係なく読んでOKですよ。







■前者後者論(心屋仁之助)・・・ブログ内容など








(主催者コメント)

ブログ記事からの抜粋ですね。ここの読書会は本当に自由です。本ではなくても、ネタが提供できるもの、紹介したいものをどんどん紹介する、いいですねえ。







■法廷弁護士 少女の居場所(徒木信)

法廷弁護士/徙木信
¥1,620
Amazon.co.jp





(主催者コメント)

弁護士の書いた弁護士の仕事の小説。社会生活上の利益を守るための法律が必ず存在することを示してくれています。






読書会終了後、みんなの感想を聞きました。

■本ではないものの紹介や読んではいないけどそれに関連する話の説明など意外でバラエティに富んだ話が聞けて良かった。

■真面目なものしか紹介できない風潮の中、知名度のない漫画とまではいえないが、知らない人に紹介すれば漫画人気も出てくると思って紹介した。マンガはレ ベルが低いと思われているが、小説に匹敵するようなものもあると思う。絵があるからと言って切り捨てるのはおかしい。差別がなくならないのはどうしてなの か?

■曖昧な日本語の話や本質を考えずに漫画の良さを考えない世の中というところには共感できた。自分が後者タイプと知って衝撃的だった。自分には常にわからないことが存在するということを意識していくべきだと思う。

■ぺらぺらと紹介図書を読んで、中間あたりで微妙に読むのに飽きていたが、読書会はジャンルが多いので、眠くならずに聞けた。客観的に物事を見る面と入り込んで見る面の両方があるのが良かった。

■回を追うごとにバラエティさが増して本を紹介する読書会ではなくなってきているが、個人的には面白いと思う。みんな濃いものを持ってきてくれる。


【主催者から】

今回も3時間かかってしまいました。全体として、紹介する際の説明時間が長すぎると思います。どちらかといえば、本のあらすじを説明するのではなく、読ん で感銘を受けた点などを端的に発言することが大切だと思います。読書会は、スピーチというよりもディスカッションをする場なので、質疑応答に時間を割ける ように、紹介者は説明を心掛けるようにしてもらいたいと思います。