第7回 大人と子どもの交流読書会 第二部 内容 | 本人訴訟日記(以前→過払い金請求日記)

第7回 大人と子どもの交流読書会 第二部 内容

第7回 大人と子どもの交流読書会 第二部 内容






11/29(日) 第7回2部読書会(書籍紹介型)を14:30~16:30で実施しました。

参加メンバーは3名(うち1名はオブザーバーとして参加)。

今回も常連メンバーなので、自己紹介は割愛です。




ここから本日の書籍紹介です。


■『ひとさじのはちみつ』(前田京子著)

ひとさじのはちみつ 自然がくれた家庭医薬品の知恵/前田 京子
¥1,404
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同じ著者で『お風呂の愉しみ』が有名。手作り石鹸を紹介したり、ナチュラルボディケアーブームの先駆けと言われている人である。

はちみつのことが書かれている実用本+エッセイ。

はちみつで歯を磨く、はちみつで手作りイオン飲料を作る、傷にはちみつを塗る、抗生物質が効かない耐性菌に対してのはちみつ効果、はちみつ目薬、はちみつ胃薬など、メディカルはちみつとしての紹介が多数されている。

はちみつの効能は昔から言われているが、実際に自分で試してみて良かったものを紹介している。





■『ビジネスで使いこなす 入門 定量分析』(中村力著)

ビジネスで使いこなす 入門 定量分析 意思決定力を高めるスキル/中村 力
¥1,944
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ビジネス数検の1級を受検するため手にした本。数学が将来にどんな役に立つのかをビジネスの世界を例に子供たちに紹介できないかと考えた。3級・2級(数検準2級程度:高1生)は論理的に考えれば合格できたが、1級の問題は一定の知識がないと解けないと思った。

数学を用いてて計算して定量分析する方法を紹介している。市場のシェア計算、顧客単価計算、顧客満足度計算、粗利益率計算、価 格弾力性計算、商品ロス率計算、商品回転率計算、安全余裕度計算、正味現在価値計算、自己資本比率計算、総資産利益率計算、自己資本利益率計算、株価収益 率計算、株価純資産倍率計算、
損益分岐点計算など。
事例を用いながら、事例に最も適合する計算方法を紹介。問題も少ないながら掲載されている。

ビジネス数検1級取得のための参考書。数学をビジネスの世界で どう使っているかの事例を知ることができる。数学の分析方法を様々な局面で学べる。検定用の参考書というよりも読み物としての体裁が強い。数学嫌いの人に は勧められないが、やっている数学はできるがちょっとつまらないなと思っている人には良いかも。

現状認識、問題発見をつかさどる「把握力」。定量分析、定性分析に発展させる「分析力」。意思決定、状況判断を研ぎ澄ませる 「選択力」。シナリオプランニング、シミュレーション能力を磨く「予測力」。プレゼンテーション能力や図解力を発揮する「表現力」をビジネス数検では測定 できます。
5つの力」を測定することで、自分の数理的な能力の強みや弱みを認識し、ビジネスパーソンとしてさらに活躍するには、どのようなスキルを磨けばよいのかを考えるための学習指針となります。




【読書会の感想】

「数学の本は本屋さんで目にも入らないものだけれど、こうして紹介してもらうと、ちょっと面白そうと興味を惹かれて楽しい。」

「はちみつ効能がこれほどあるとは驚きだった。」







今後の紹介型読書会について、どのようなものにしていったらよいかを皆さんに聞いてみました。

■日曜日から土曜日の午後から夜にシフトするのはどうかということについて、賛成をいただきました。来年より土曜日に変更するかどうか検討することにしました。

■紹介する本のジャンルを限定するのはどうか?例えば、「海」というテーマでの紹介など。

ドレスコードの導入はどうか?例えば、「青色」のものを身に着けて参加してもらうとか。

■紹介する本の表紙を自分なりに絵でイメージ化して書いてもらう。

■紹介したい本ではなくて、「嫌いな本」を紹介してもらう。

■本の紹介ではなく、著者の紹介をしてもらう。

ルーレットゲームを導入して、本の紹介にゲーム的要素を入れる。

上記のような提案が出てきましたので、一ひねりを加えた紹介型読書会を来年は検討していこうと思います。




※紹介型読書会も、課題図書型同様にマッピングを使いたいかなと思いました。

真ん中に本の題名を入れて、

■読むきっかけ
■本の内容
■感銘を受けたところ
■テーマ

などを書いていく形にしようかと思います。

他の参加者も写メれば後で興味を引いて読むことが出来るかも知れないですしね。