第三回 北区の読書会 第二部 開催報告
第三回 北区の読書会 第二部 開催報告
7/27(日) 午後14:30~16:30
以下の書籍が紹介されました。
【書籍内容の紹介】
著者は、岡山の大学病院で勤務され、アメリカで4人の子供を育てました。
現在は東京でシバクリニックを開院されています。
ADHDの子供をどうサポートすべきかが書かれています。
親や学校の先生に向けた本です。
イラスト・マンガ・カラーでとても読みやすくなっています。
シリーズ本として、のびた・ジャイアン症候群1~5が出版されています。
この書籍にも、のびた・ジャイアン型について書かれています。
のびた型・・・不注意タイプ
ジャイアン型・・・多動・衝動タイプ
いずれにしても自分の感情を抑えて行動できないのが特徴です。
ADHDの原因として、脳の機能障害(神経伝達物質の異常)+環境要因を挙げられています。
環境を整えることで症状が弱くなること、ADHDを理解することで、本人も周囲の人も楽になるということです。
ADHDは二次障害もあり、鬱になったり、いじめにあったり、不登校になったり、余計に乱暴になったりするようです。
また、夫婦間では妻がつらくなることが多く、周囲に上手に協力を求めることが必要だそうです。
治療法については現在完治させることはできませんが、本人にADHDというものを理解してもらい、子供の特徴に合わせた子育てをしていく必要があるということでした。
【読んだきっかけ】
私は、現在ibマッピングカウンセリングの勉強をしております。
そこの大好きな先生がADHDなのです。
カウンセリングのお客さんにはADHDで悩んでいる方もいらっしゃるそうです。
先生のブログに書かれているADHDの特徴を読んだときに、自分もその特徴に当てはまるのではないかと思いました。
そこで、ADHDって何だろうと興味が湧いたのがきっかけです。
また、塾生相手に私はibマッピングを実施していますので、カウンセリングの際に塾生の悩みに答えられる部分があるのではないかと考えています。
ADHDの人がどう社会生活を円滑に行なっていくのか?
ADHDではなくとも、この書籍の内容は役立つのではないか?
そうしたことからこの書籍を読むようになりました。
また、ADHD関係の本の中で最も読みやすいものであると思っています。
【書籍内容の紹介】
「教える」ということについて、その考えやテクニックが掲載されておりとても理解しやすいものとなっている。
コンパクトにまとめられており要所が押さえられているので読むには手頃である。
「教える」ことについての考えとして感銘を受けたのは、
■発信者と受信者のコミュニケーションが最も大切であり、特に、受信者の情報解釈は多岐に渡るので、発信者の思い込みや受信者の経験格差に留意しないといけない。
■授業の目的は、受信者の自己肯定感を高めて、受信者の態度の変容を期待することである。
■授業は建前が先行するが、建前と本音のバランスを取りながら受信者の気持ちを受容することが大切である。
「教える」ことについてのテクニックとして感銘を受けたのは、
■小さい受信者の変化を見逃さずにほめまくる
■魔法の7つの表現方法
■メラビアンの法則
■受信者の生活環境に沿った事例で説明する
■発問中心で受信者に参加させる
■7つの発問パターン
■授業スキル向上トレーニング
【読んだきっかけ】
全国学習塾協会が主催している学習塾講師検定1級試験で不合格になってしまい、今までの教授法についてもう一度学び直しをする必要があると感じました。
そのときに、全国学習塾協会が推奨しているこの書籍を読んでみようと思ったのです。
授業に対する考え方の間違いや正しい考えを具体的なものに落とし込むためのテクニックを学ぶことができるようになりました。
その結果、1級試験に合格することができ、その年の最高得点者として表彰されることにもなりました。
こうした紹介型の読書会は、「本を読むに至る誠実なきっかけ」や「読後における意識や態度の変容」を促す書籍と出会える喜びを改めて実感できる良い機会だと思います。
7/27(日) 午後14:30~16:30
以下の書籍が紹介されました。
- ADHD 注意欠陥多動性障害の本 (セレクトBOOKS育ちあう子育ての本)/司馬 理英子
- ¥1,404
- Amazon.co.jp
【書籍内容の紹介】
著者は、岡山の大学病院で勤務され、アメリカで4人の子供を育てました。
現在は東京でシバクリニックを開院されています。
ADHDの子供をどうサポートすべきかが書かれています。
親や学校の先生に向けた本です。
イラスト・マンガ・カラーでとても読みやすくなっています。
シリーズ本として、のびた・ジャイアン症候群1~5が出版されています。
この書籍にも、のびた・ジャイアン型について書かれています。
のびた型・・・不注意タイプ
ジャイアン型・・・多動・衝動タイプ
いずれにしても自分の感情を抑えて行動できないのが特徴です。
ADHDの原因として、脳の機能障害(神経伝達物質の異常)+環境要因を挙げられています。
環境を整えることで症状が弱くなること、ADHDを理解することで、本人も周囲の人も楽になるということです。
ADHDは二次障害もあり、鬱になったり、いじめにあったり、不登校になったり、余計に乱暴になったりするようです。
また、夫婦間では妻がつらくなることが多く、周囲に上手に協力を求めることが必要だそうです。
治療法については現在完治させることはできませんが、本人にADHDというものを理解してもらい、子供の特徴に合わせた子育てをしていく必要があるということでした。
【読んだきっかけ】
私は、現在ibマッピングカウンセリングの勉強をしております。
そこの大好きな先生がADHDなのです。
カウンセリングのお客さんにはADHDで悩んでいる方もいらっしゃるそうです。
先生のブログに書かれているADHDの特徴を読んだときに、自分もその特徴に当てはまるのではないかと思いました。
そこで、ADHDって何だろうと興味が湧いたのがきっかけです。
また、塾生相手に私はibマッピングを実施していますので、カウンセリングの際に塾生の悩みに答えられる部分があるのではないかと考えています。
ADHDの人がどう社会生活を円滑に行なっていくのか?
ADHDではなくとも、この書籍の内容は役立つのではないか?
そうしたことからこの書籍を読むようになりました。
また、ADHD関係の本の中で最も読みやすいものであると思っています。
- 図解&場面でわかるプロ教師の「超絶」授業テクニック (塾最強コンサルタント直伝!)/中土井 鉄信
- ¥1,944
- Amazon.co.jp
【書籍内容の紹介】
「教える」ということについて、その考えやテクニックが掲載されておりとても理解しやすいものとなっている。
コンパクトにまとめられており要所が押さえられているので読むには手頃である。
「教える」ことについての考えとして感銘を受けたのは、
■発信者と受信者のコミュニケーションが最も大切であり、特に、受信者の情報解釈は多岐に渡るので、発信者の思い込みや受信者の経験格差に留意しないといけない。
■授業の目的は、受信者の自己肯定感を高めて、受信者の態度の変容を期待することである。
■授業は建前が先行するが、建前と本音のバランスを取りながら受信者の気持ちを受容することが大切である。
「教える」ことについてのテクニックとして感銘を受けたのは、
■小さい受信者の変化を見逃さずにほめまくる
■魔法の7つの表現方法
■メラビアンの法則
■受信者の生活環境に沿った事例で説明する
■発問中心で受信者に参加させる
■7つの発問パターン
■授業スキル向上トレーニング
【読んだきっかけ】
全国学習塾協会が主催している学習塾講師検定1級試験で不合格になってしまい、今までの教授法についてもう一度学び直しをする必要があると感じました。
そのときに、全国学習塾協会が推奨しているこの書籍を読んでみようと思ったのです。
授業に対する考え方の間違いや正しい考えを具体的なものに落とし込むためのテクニックを学ぶことができるようになりました。
その結果、1級試験に合格することができ、その年の最高得点者として表彰されることにもなりました。
こうした紹介型の読書会は、「本を読むに至る誠実なきっかけ」や「読後における意識や態度の変容」を促す書籍と出会える喜びを改めて実感できる良い機会だと思います。